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わくわく、まとめ。

一泊二日で満喫、気ままに一人旅 熱海編
更新日:2019年06月05日

一泊二日で満喫、気ままに一人旅 熱海編

東京駅から新幹線「こだま」でわずか45分。アクセスも良く、開発も進みますます活気づく温泉地熱海。そんな熱海を一人旅で満喫してきました。

目次

 

まずはJR伊東線「来宮駅」へ到着。季節は2月、あたみ桜と梅のシーズンということもあり、梅園へ向かう人たちが多く見られます。そんな人たちを背に、徒歩で最初の目的地へ。

超越した生命力を感じる御神木「大楠」が祀られる「來宮神社」へ。

 

駅を出て約5分、まずは熱海のパワースポットとしても知られる「來宮神社」に到着。まずは本殿へお参り。來宮神社には本殿には大巳貴命(おおなもちのみこと)、五十猛命(いたけるのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)の三柱の神様が祀られているそうです。平日でも多くの人でにぎわう境内を散策していきます。

御神木である大楠。元々來宮神社は「木宮神社」と書き、木に宿る神々をお祀りする神社とのこと。過去に落雷を受け、空洞ができるほどのダメージを受けても、葉を繁らせ成長し続けていることから、超越した生命力を有する木と信じられ、健康長寿・心願成就の御神木と伝えられているそうです。歴史的大樹にパワーをもらい、來宮神社を後にします。

日本一早咲きの梅、梅まつりで賑わう熱海梅園へ

2月というまだ寒い時期、通常であれば景色は枯れ木ばかりで少し寂しい気もしますが、熱海の冬は違います。早咲きの街を歩いていると梅と桜が咲いていて、冬の寒さを忘れさせてくれます。同中にもあたみ桜がピンク色のキレイな花を咲かせていました。

そして熱海梅園へ到着。写真には写っていませんが、1月~3月上旬は梅まつりの開催期間ということもあり、非常に多くの観光客の方々がいらっしゃいました。園内には赤・ピンク・白など様々な色の梅があり、早咲きの梅を見ながら、のどかな園内散歩ができました。一人でも十分楽しめましたが、団体できてもいい思い出ができると思います!

湧き出る温泉「走り湯」を見学に

続いてバスで伊豆山方面へ移動。バス停を下り、海方面へ向かっていくと日本三大古泉の一つ「走り湯」があります。横穴式の源泉だそうで、洞窟の奥ではブクブクと音を立てて温泉が湧き出ていました。入ってみると中は2月とは思えない熱気と、一面真っ白の湯気。写真を撮ってみても真っ白で何も見えない、それほどの湯気に覆われています。是非ご自分の目で体感してみてください。

ランチは最高の相模湾を一望しながら、絶品のとろろ料理を食べられる「自然薯処 麦とろ童子」で

お腹がすいたのでそろそろお昼にすることに。お昼はこちらの「自然薯処 麦とろ童子」でいただきます。古民家をリノベーションした店舗は昔ながらの雰囲気を残しながらとても風情ある空間です。そしてこちらのお店のポイントはそれだけではなく・・・

なんといっても相模湾を一望できるこのオーシャンビュー!今回は窓側の席が空いていたのでラッキーでした。店内の和風の雰囲気と窓からの景色を楽しみながら、壁のメニューを見てどれにしようか悩みます。

悩んだ末、選んだのはこちらの「ビーとろ」、ローストビーフにむぎ飯が隠れて周りにはとろろがかけられています。ジューシーなローストビーフとだしのきいたとろろがマッチして絶品です!全品についてくる蟹汁も蟹の深い味がスープに溶け出していて本当においしいです。さっきまでは店内と景色に夢中になっていましたが、料理がきてからは食べることに夢中になってしまい、あっという間に完食。

あの源頼朝が源氏復興を祈願した源氏ゆかりの地「伊豆山神社」

お腹を満たしたところで次の目的地へ、伊豆山を山のほうに、長い階段を上っていきたどり着いた「伊豆山神社」この神社はあの源頼朝が伊豆へ流刑になった際、源氏の復興を祈願した場所のひとつと言われています。ご存知のようにその後頼朝は平家を打倒し見事源氏を復興。そのため強運の御利益があると言われているそうです。また北条雅子との愛を育んだ場所とも言われ、縁結びの神社としても知られています。本殿をお参りし、熱海の歴史を学びながら境内を散策していると何か運気が上がったような気が・・・。

バスで熱海港方面へ移動し、「ホテルサンミ倶楽部」にチェックイン 

そろそろ日が落ちてきた・・・たっぷり遊んで、歩き回って疲れたので今日の宿泊先へ向かうことに。バスで熱海港方面へ移動。

本日はこちらの「ホテルサンミ倶楽部」に宿泊します。海沿いで景色も良さそう。フロントでチェックインを済ませ、お部屋に入ります。疲れたのでお部屋で一休みします。

ディナーは「西洋料理箱 魯風人」で「とろけるタンシチュー」をいただきます!

部屋でのんびりしているうちに、外はすっかり暗くなってしまいました。今回は素泊まりのプランで予約をしたので、夕食を食べに熱海の街を歩きます。ライトアップされた熱海の街はどこかレトロで賑やかな雰囲気がします。135号線を歩いていると、「とろけるタンシチュー」のおいしそうな文字が。ディナーはこちらの「西洋料理箱魯風人」でいただくことに。

広すぎない店内では、ビーフシチューのいい香りと他のお客様の楽しそうな話声が聴こえ、熱海の大人な夜を感じさせてくれます。数あるメニューの中から悩んだ末、選んだのは「とろける厚切りタンシチュー」。ぶ厚いタンがとろっとろに煮込まれていて、絶品です!グラスワインも頼み、贅沢な時間を満喫しました。一人で入るには少々勇気が入りましたが、大満足でした。

 

ほろ酔いになったところでホテルに戻ることに。夜風にあたりながらホテルに戻るとちょうどよい具合にお酒も抜けていきます。
この日はホテルに戻って温泉に浸かり、そのまま就寝。

 

 

さて、2日目です!朝からもったいなさを感じてもうひと風呂。入ってもしばらくの間温かい熱海温泉。朝風呂でさっぱりして気合も入り、身支度も整えたところで出発です。

 

旅の最後の目的地、海の見える美術館「MOA美術館」へ。

ホテルをチェックアウトし、バスにて最後の目的地へ向かいます。バスに揺られながら、熱海の山を登っていくと到着したのはこちら「MOA美術館」広大な美術館の中には国宝や重要文化財を含む、3500点もの作品が展示されています。展示品も素晴らしいですが、熱海の山の高い場所に位置するMOA美術館は、熱海の自然と相模湾を眺められるそのロケーションも最高です。

2時間ほど時間を忘れて館内を散策しましたが、とにかく広い!あまり芸術的感性があるほうではありませんが、建築美、ロケーション、作品、様々な点から視覚的刺激があり、楽しむことができました。

今回の旅を振り返りながら、大勢の人でにぎわう熱海駅へ。

さて、バスで熱海駅まで来ました。相変わらずものすごい人です。今後ますます栄えていくであろう熱海。これからどうなっていくかが本当に楽しみな観光地です。1泊2日でたっぷりと楽しんだ思い出に浸りながら、新幹線で帰ります。

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